CMS の仲間たち
ブログツールも CMS のひとつ、と述べましたが、ほかにも CMS の仲間はあります。
「ポータル・汎用 CMS」といういい方をして、その末席に加えられることもあるのですが、Quick.Cms 日本語版はページを階層的に管理することしかできないので、けっして汎用ではありません。また、日本で代表的 CMS とされる XOOPS は「ポータル・汎用 CMS」であることは間違いないのですが、標準ではコンテンツ(個別ページ)を階層的に管理する機能(モジュール)は備えていないのです。これらを同じカテゴリーとするには無理があります。
そうしてみると、軽量 CMS を CMS というのはおこがましいのではないか? という意見も出てきそうですが、概念としても定義的にも、軽量 CMS は CMS 以外のなにものでもない、ちっちゃくても立派な CMS なのです!
と、声を大にしてもしょうがありません。やはり、システムの軽重にかかわりなく、「ページを階層的に管理する機能が中心」の CMS 固有の名称(カテゴリー)が必要ですね。ここではとりあえず「コンテンツ型」と呼ぶことにします。ちなみに Quick.Cms 日本語版はパーソナル CMS を自称していますが、これは文字どおり、ひとりで使う(ユーザー管理機能がない)CMS であるという意味です。
- ポータル
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- ウィキ
- グループウェア
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- E コマース
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「ポータル・汎用 CMS」といういい方をして、その末席に加えられることもあるのですが、Quick.Cms 日本語版はページを階層的に管理することしかできないので、けっして汎用ではありません。また、日本で代表的 CMS とされる XOOPS は「ポータル・汎用 CMS」であることは間違いないのですが、標準ではコンテンツ(個別ページ)を階層的に管理する機能(モジュール)は備えていないのです。これらを同じカテゴリーとするには無理があります。
そうしてみると、軽量 CMS を CMS というのはおこがましいのではないか? という意見も出てきそうですが、概念としても定義的にも、軽量 CMS は CMS 以外のなにものでもない、ちっちゃくても立派な CMS なのです!
と、声を大にしてもしょうがありません。やはり、システムの軽重にかかわりなく、「ページを階層的に管理する機能が中心」の CMS 固有の名称(カテゴリー)が必要ですね。ここではとりあえず「コンテンツ型」と呼ぶことにします。ちなみに Quick.Cms 日本語版はパーソナル CMS を自称していますが、これは文字どおり、ひとりで使う(ユーザー管理機能がない)CMS であるという意味です。